立ってる時は、軸を感じてたのに、動くとなくなる。
と言うより、考える事を忘れてる。
ていうか、全然感じていなかった。

すごくわかりきっていた事なのに。
動いたあとに探してたんじゃ手遅れだったのよ。
なんてこと〜!!

だから、跳んだあとの着地がいつも安定してなかったんだわ。
シャンジュマン系の、真っ直ぐ跳ぶものは、軸が立ってる時と変わらないけど、アントルラッセや、ジュッテは、軸ごと跳んでるんだから、その、跳んだ時点で迷子になってたら、着地がうまく行くはずはないのよね。

回る時は、軸を意識できるのに、回り終わったあとに崩れたりするのも、そう言う事だわ。

タンジュで、脚を入れ変える時、軸の移動があるけど、意識は、軸側の立ってる脚とか、背中とか目に見える所じゃなくて、身体の中にある軸の移動。

いつも言われてはいたのよ!
軸の事。
なのにやっぱり、ちゃんとした事を理解していなかったんだわ。
わかってるようでわかってない。こんな事ばっかりだわ。

これからしばらく、テーマは軸の移動。
ポーズは決まってるけど、動くとぐちゃぐちゃったのは、この辺に問題があったんだわ。