昔の写真にヒントが隠れてた。

10年前から撮ってたんだけど
最近は見てないし撮ってないなと
ちょっと振り返る。

アラベスクに悩みまくって
とにかく言われた事をやってた時代。

そのころの身体は
10年経つから若いのもあるけど
なんか素直な印象。
進化は軸足にあって
立つ足がぼんやりしてたのが
真っ直ぐになってきてる。

バレリーナと何が違うかと
観察してみると
アンディオールしている
脚の付け根が繋がってないから
バラバラな印象を受ける。

後ろダンジュの形を
綺麗にやろうとしてる。

つま先でしか回してなかった初心者の頃の
骨盤取られるって言う状況を
骨盤が取られないように操作してる感じ。

プリマ先生に
その形になろうとしている。
膝だけ開かないってよく叫ばれるけど
小細工してるなって言うのが見える。

美しくアラベスクがやりたかったら
もっと真ん中が上下に伸びないとダメ。

これがアラベスクに繋がらないのは
今なら見える。
ダンジュはいいんだけどね〜
って言われてたけど
中身が全然よくないのが見える。

骨盤取られない事を骨盤で防ぐんじゃなく
背骨で防ぐという事にすればいい気がする。

たぶんちゃんと出来る日は
真ん中の背骨が上下に伸びているから
ハム筋が繋がって使えるんだと思う。

もっと足上げてと言われ
どうやって上げるかわからないって言うと
上げようとしない伸びてと言われ
脚を引っ張られるんだけど
自分では最大限やっているから(つもり)
行き詰まる。

やらなきゃいけないのは
結局は引き上げなわけで
形になろうとしているうちは
遠いんだなって感じだ。

ビールマンする時
背骨伸ばしてるあれ。
足持たなくても背骨伸ばせるように。