昔のビデオを見ると
注意されてるやらねばならない事を
ちゃんとやってることはわかるけど
軸がどこにもないと言うか
なぜやらねばならないかがわかってない。

正しく身体を使おうとして
その時出来る精一杯が見えるけど
身体が出来てないから
見える形にはなってるけど
アンディオールも
腰周りもぼんやりしてる。

これ以上は上手く出来ないって言うか
よくもまあフェッテなんか
やったもんだわ。


そこから2年経つのだから
成長しないわけがないんだけど
なぜ5番なのかとか
なぜドゥミなのかとか
そうすべき理由と身体が一致してきた。

脚と腰の境い目がスッキリして
ルルベになるとか
片足になるとか回るとか
ポーズだけじゃなくて
軸が見えてきた。

それにはアムスの横軸が重要で
縦軸の背骨だけではダメなんだと、
もっとはっきりアムスを使わなくちゃ
身体を使えるようにならないって
新人さんたちにお手本を見せてて
はっきり感じはじめた。

新人さんが増えて
振りが簡単になって
改めてアンディオールして踊る事を
バレエと言いますって言われた時のこと思い出した。

アンディオール出来てない時は
派手に脚を上げて
スタジオ狭しとぶっ飛んで踊る事が
ある意味能力の最大限だけど
アンディオールがわかってきたら
褒めるところないから
いいよ〜って言われてただけなんだとわかる。

そこを卒業してるから
そんなにしてまで脚を上げたいの?
そんなことまでして何がしたいの?
大きく動くのを履き違えてる
と、プリマ先生に不思議がられるんだなと思う。

身体が縦軸と横軸を
はっきりわかってきたら
アンディオールも小細工は通じない。

このまま難しい事しないで
ゆっくり進んでほしい。
だって結局はバレエって基礎の力だもの。