自分の身体、どのくらい見てますか?

自分の身体がどうなってるか、目で確かめることは、
けっこう私の中では重要で、
お風呂上がりの、必須条件です。
なので、もちろん裸です。
息子もその血を受け継いでいるらしく、
お風呂上がりに、私に筋肉を見せてくれます。
教えてないのに。

どこをどんな風に見るかというと、
骨格と、筋肉のチェックです。

まず、1番で普通に立って、正面で身体の歪みを見ます。
どこを見るかと言うと、首と肩のラインが左右同じかどうか。
ウエストと、横に下ろしたアムスのすきまが同じかどうか。
おへそが、真ん中にあるかどうか。
肋骨が左右対称かどうか。
次に、横から見た時肩甲骨が、同じ高さかどうか。
ひねってみて、同じくらいひねられるかどうか。
腹筋が左右同じかどうか。

そして、引き上げた状態で、またチェック。
アンオーのアムスで、左右対称かどうか。
肋骨の形が同じかどうか。

左右が違っていたら、身体を揺らしたり、
丸まったり伸ばしたりしながら、修正します。

脚も、左右対称の形になってるかどうかチェックします。
筋肉の偏りがないように、骨の位置を感じながら、立ちます。

これをするようになったのは、もともとは、
数年前に、腰を故障したのがきっかけでした。
その時は、完全に歪んでました。
背中を丸くすると、上半身が前ではなくて、横にずれていくのです。
今もまだ、完治はしていないのですが、
リハビリをしていた時に、身体が真っ直ぐになっていくのがわかりました。
ちょっとでも歪み始めると、立ったり座ったりが出来なくなるので、
チェックはやめられません。

バレエをしていると、微妙なバランスの違いを感じます。
左右対称。
とても重要です。